いよいよ寒くなりました。時々霜注意が出て大変です。

夏に元気だった金時草も葉っぱが枯れたようになっていますが、上の方だけで下の方は大丈夫です。



霜が降ったりすると、地上の部分だけ枯れて、地下の部分は大丈夫なので、枯れてもがっくりする事はありません。

東南アジアが原産とされるキク科の多年草です。

十年位前、金時草が出回る五月頃、野菜売り場から買って、挿し木で増やしました。

金時草は種が売られてないので、挿し木で増やすしかないのです。

毎年枯れたら困るので、初夏に少し挿し木をしています。

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挿し木は簡単です。
土に挿して乾かない様に、水をやるだけで簡単に芽が出てきます。

又、切った金時草を水に浸していると、新しい根が出てきます。それを植えると簡単です。

私は水をやるのが面倒なので挿し木をしたポットを水で浸し、時々水を変える様にしています。

苗を引っ張って抜けなかったら根が張っている証拠なので、それを植え付けると良いです。

   石川県では金時草(きんじそう)
   愛知県では式部草
   熊本県では水前寺菜(すいぜんじな)
   沖縄ではハンダマ



旬の時期は夏7月から9月頃までは良く成長します。

栄養はβカロチンが豊富です。

  免疫力を高めて健康の維持増進、

  免疫力を高めたい人や健康意識の高い人にはおすすめです。

  葉の色は、表が濃い緑色、裏は紫色をしていて葉の裏の紫色はアントシアニンというポロフェ   ノールの一種が含まれていて老化防止、眼精疲労の改善など栄養豊富な夏野菜です。

その他にビタミンC 風邪予防、疲労回復、肌荒れ防止に良いです

  鉄分 も豊富に含まれ貧血改善に効果があります。

食べ方は葉の部分と細い(若い)茎を食べます。

さっと湯がいて、おひたしや酢の物、胡麻和、サラダ、パスタに入れたり料理法いろいろです。

湯がくと、紫色がなくなり、濃い緑色になり、ちょっとびっくりします。

又天ぷらやかき揚げにしても美味しくいただけます。


今は旬ではありませんが、まだ元気です。今年は暖冬なのでまだ収穫は出来ます。

朝晩寒い時は、ビニールをかけています。